来年度入園されるご家庭には既にご案内をしていますが
改めてご案内致します。
令和4年度 新入園児説明会を2月26日(土)に行いますので
宜しくお願い致します。
「身体能力」・・・運動を行うための肉体的能力。体の筋肉の能力について主に指す。
「心体能力」・・・心の基礎体力を示す造語。
勉強が苦手だから頭が悪いと思い込んでいませんか?先天的に頭がいい人はいないのです。
頭の働きは「心体能力(上説明参照)」で違ってくるといえるでしょう。どんな人でも、自分の個性と運命に必要な頭の働きを持って生まれてきています。
生まれ持っている「心体能力」を使いこなしているかによって、頭の働きが違ってくるのです。
自分の「心体能力」を信じて育てていけば、自分は頭が悪いと思ったり、自信がなかったりなどの苦しい思いをせすに済むかもしれません。
喜怒哀楽や好き嫌いなどの感情の中には、強い自分と弱い自分が心の中にいます。
弱い自分が顔を出しがちな人こそ、「心体能力」を付けておく必要があると思います。
それが、感情と感覚を育てる事です。それに伴って心の感じる力も強くなるはず。
「心体能力を鍛える=五感を育てる」
そうすることによって、心は鍛えられ、心は豊かになると思いませんか?
子どもが育つには、
いろんなステージがあるよね。
幼児教育・保育機関、小学校、
中学校、高等学校、大学など。
みんな、つながっていくといいな。
そうした先に、大人があるんじゃないかな。
そのステージに関わってきたみんなが、
その子の成長を応援してる。
参考資料 HUG. 日本保育協会青年部 広報部会
子どもは褒められるのが大好きだよね。
でも意外なことに
「〇○○が出来たから、えらいね!」って
条件付で褒められすぎた子って
自分がこれでいいんだ、
って自信が持てない子が多いんだって。
褒められないと落ち着かないみたい。
じゃあどうすればいいの?
子どもを伸ばすためには
「勇気づける」のがいいんだって。
「勇気づける」の中には、
もちろん「褒める」も入ってるけど、
時には「しかる」ことも入るんだ。
子どもをありのままで
受け止められる大人でいたいよね。
参考資料 HUG. 日本保育協会青年部 広報部会
私は3歳までを脚力発達期ととらえています。立って、歩いて、走るという力をしっかりと身に着ける時期です。そして3歳ないしは4歳から6歳ぐらいまでは、胸郭発達期ととらえます。胸郭というのはおへそから上の部分の胸をとりまく部分です。いまは、この腕を使う動きが、生活のなかからとても少なくなっていることもあって、腕を使う動きと足を使う動きのバランスが取れていない子どもたちがたくさん育っているように思います。ですから私のプログラムでは、この腕を使う動きをたっぷりと取り入れているのも特徴です。
目標にした4つの運動ができるようになるために、どうしても必要になってくるのが、跳躍運動・支持運動・懸垂運動の3つです。
跳躍運動は下半身の筋肉を使います。ジャンプする力です。跳び箱や、なわ跳びは、この跳躍がじょうずにできなければ、できるようになりません。動物のまねなどを採り入れながら、どんどん飛び跳ねてください。最初はドタバタだった子どもたちも、じょうずに援助してあげると、正確できれいなジャンプができるようになっていきます。
支持運動は、腕でからだを支える力です。私は、現代の子どもたちにいちばん欠けている力が、支持力ではないかと思っています。この能力を身につけることで、できる運動がグンと広がってきます。具体的には、動物になって4つ足で歩く、腕で支えてカエルのように跳んでみる、といったあそびを繰り返しながら、力をつけていきます。跳び箱で体重を支えるとき、側転のとき、逆上がりのフィニッシュで上半身をグッと伸ばすとき、支持力が必要です。
懸垂運動は、ぶら下がる力です。鉄棒にぶら下がっているとき、この力がないとすぐに落ちてしまいます。逆上がりの時グイっとからだを持ち上げる力も懸垂力です。登り棒や雲梯で、いろんなぶら下がりあそびをしながら力を育てていきます。この力がつけば大きなケガをすることもありません。
参考資料 柳沢運動プログラム より